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7月利下げの可能性を探る展開!ドル為替見通し予想2019年6月17日週

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米6月現状維持、7月利下げの可能性大!

6月政策金利発表は19日(日本時間20日)

 
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先週のドル円は、メキシコからの輸入品に対する報復関税の撤回・中止

アメリカ5月の小売売上高など一部経済指標の改善を好感した、ドルの買い戻し(ドル高)が進みました♪

108円付近では下げ渋り、底堅く推移しています。
 

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2019年6月10日週のまとめ

先週のドル円は、

【ネガティブ材料】
●ユーロ圏の政治・経済不安

●中東での地政学リスク上昇
(ホルムズ海峡での石油タンカー攻撃)

●米中貿易戦争激化・長期化懸念
(対中国関税第4弾を準備)

●トランプ大統領、FRBの金融政策批判

●アメリカ年内複数回の利下げ観測強まる
 

【ポジティブ材料】
●アメリカ経済指標は一部改善

●メキシコへの制裁関税を撤回、中止

●利下げ観測受けアメリカ株価は上昇中
 

と、ネガティブ材料の方が多いものの、市場も引き続き案件も多く、慣れてきた感じがあります(笑

そのためドル円は底堅く推移しており、週の終値もおよそ1ドル=108円55銭と、先週の終値108円19銭から36銭程度のドル高円安で、この週の取引を終えています。
 

大統領、FRBの金融政策を批判

アメリカ・トランプ大統領はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長に対し、「まったく(意見が)合わない」「利上げをしない別の誰かをFRB議長にしておけば良かった」と発言し、FRBの金融政策を批判。

ドルの上値は重い展開となりました。
 

インフレ率の低下

また12日に発表された5月の消費者物価指数(≒インフレ率)は前年比で、

04月実績:+2.0%
市場予想:+1.9%
05月実績:+1.8%

と前月実績、市場予想を下回ったため早期利下げ観測が拡大し、ドル売り(ドル安が進みました。
 

リスク回避姿勢拡大

また世界経済にとって最大の懸念事項とも言える米中貿易戦争についてもトランプ大統領は、「(G20大阪サミットでの)米中首脳会談が実現しなければ関税第4弾を直ちに実施する」と述べたこと。

さらにホルムズ海峡に近いオマーン沖で石油タンカーが攻撃されるというテロ事件を受け、中東地域における地政学的リスク上昇によるリスク回避の円買い(円高)が進みました。
 

一部経済指標は改善

しかし14日に発表された注目のアメリカ5月小売売上高は前月比で、

04月実績:+0.3%(-0.2%より上方修正)
市場予想:+0.6%
05月実績:+0.5%

と微妙だったものの、国内総生産(GDP)の算出に用いられる変動の激しい自動車・食品などを除くと、

04月実績:+0.5%(+0.1%より上方修正)
市場予想:+0.3%
05月実績:+0.5%

と、どちらかと言うと良い結果に(笑
 

またアメリカ5月鉱工業生産も前月比で、

04月実績:-0.4%(-0.5%から上方修正)
市場予想:+0.2%
05月実績:+0.4%

と、結構良い数値が好感され、併せて4-6月期国内総生産(GDP)も期待できることから、ドルの買い戻し(ドル高)が進みました。
 

結果、リスク回避的な円買い(円高)も後退し、、結局108円54銭-55銭でこの週の取引を終えています。
 

ドル円の推移

先週のドル円推移は、108円15銭-16銭から108円79銭-80銭でした。

ちなみに先々週のは、107円87銭-88銭から108円61銭-62銭です。

さらにその前の週は、108円28銭-29銭から109円92銭-93銭です。

参考までにその前は、109円26銭-27銭から110円66銭-67銭です。

ひとつおまけに前週、109円01銭-02銭から110円18銭-19銭です。

もうひとつおまけで、109円46銭-47銭から110円98銭-96銭です。

 

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2019年6月17日週の予想

今週のドル円は、引き続き米中貿易協議の進展具合

そして18-19日に開催されるアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)の内容を確認する展開となりそうです。

また日本銀行金融政策決定会合も19-20日に開催されます。
 

今週の重要なアメリカ・日本のイベントは、

06月18-19日のアメリカ:連邦公開市場委員会(FOMC)

06月19-20日の日本:日本銀行金融政策決定会合

06月20日の日本:全国消費者物価指数(CPI)

などが予定されています。
 

注目の連邦公開市場委員会(FOMC)は後述するとして、今回は日本銀行金融政策決定会合を(笑

日本銀行はしばらく金融緩和政策を維持する見込みであり、政策金利も据え置きと予想されています。

日本経済は好転の見込み無く、かと言ってこれ以上マイナス金利を拡大するわけにもいかず、結果金融政策は現状維持しかないのが現状です。
 

連邦公開市場委員会(FOMC)

上記通り、先週6月12日発表のアメリカ5月の消費者物価指数(CPI)は、コア指数も含め市場予想を下回りました。

今まで連邦準備制度理事会(FRB)のメンバーは「低いインフレは一時的な要因」との見解を示していましたが、今回のFOMCでこの点が修正されるかに注目が集まります。
 

今回のFOMCでは政策金利は据え置き見込みなものの、次々回7月30-31日のFOMCで利下げが示唆される声明が出されるかが焦点となっています。

7月の利下げの可能性を示唆されるハト派的な声明になると、より利下げに傾斜したこと意味し、今後ドルは売られやすい(ドル安になりやすい)展開となりそうです。
 

米中貿易協議

米中貿易協議についてもトランプ大統領は、上記通り中国に対する追加制裁を匂わせながら合意を目指す、トランプ流交渉術(取引)を貫いています。

ただし、今月28-29日開催のG20サミットでの米中首脳会談が行われる可能性はあるものの、米中が合意に達するとの楽観的な見通しは後退しており、リスク回避的な円買い(円高)が直ちに後退するか可能性は低そうです。
 

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、107円00銭から110円00銭までと予想します。

ちなみに先週も、107円00銭から110円00銭という予想でした。

(1ドル円為替見通しブログの1管理人の予想ね)

 

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FX(外国為替証拠金取引)の感想

今週はアメリカ、日本、イギリスで政策金利が発表されるなど、イベントの多い一週間となりそうです。

中でも市場の注目はアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)。

今回のFMOCでは政策金利は据え置きも、次回7月の利下げを匂わし、7月以降に実際に利下げする、と言うのがメインシナリオとされています。
 

金利先物市場における7月までにFRBが利下げする確率は85%

さらに年内にもう1回の利下げ、各0.25%の利下げで年内合計0.5%の利下げ

現在のターゲットレンジは2.25-2.50%であるため2019年末の金利は1.75-2.00%と予想されています。
 

インフレは伸び悩んでいるものの、賃金はそこそこの伸び、経済成長率は順調と、アメリカ経済は好調を維持しています。

サトウカズオ的には願望も含めて2回も利下げ必要かなー…と思っているのですけどね(笑

経済好調なのに減税・利下げするアメリカ。

経済不調なのに増税する日本。

どうしてこうなった…(涙
 

さて6月16日現在、株価・ドル円に関連する指標として注目の恐怖指数(VIX指数)は15.28

先週末の16.30より大きく下落しています。

通常は10から20の間で推移する指数ですので、問題ないのでは…と思っています。

上記通り、政治的に何か起こらなければ、もっと下がっていくでしょう(笑
 

そもそもアメリカ株価も現状大きく崩れていません。

むしろ上昇しています。

結果、ドルも大きく崩れない…と思います。

個人的にも特にアメリカ株価は頑張れー!

(どこにでもある1ドル円為替見通しブログの1素人管理人の意見ですからね!)
 

今後のドル円相場は、

短期:107円~113円程度のレンジ相場

長期:105円~115円程度のレンジ相場

と予想します。

110円を挟み±5円程度でしょうか。

みなさまの資産運用投資の手助け(参考)になれば幸いです♪

 

 

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