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中国経済の減速懸念後退!ドル為替見通し予想2019年4月22日週

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中国経済がこんなに早く回復するとは!

景気刺激策もあり今後も期待できます♪

 
先週のドル円は、わずか40銭とほとんど値動きなし!

1ドル=112円台を挟み膠着状態です。

ただ中国経済の回復傾向から、株価は堅調。

悪くない地合いだと思います♪
 

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2019年4月15日週のまとめ

先週のドル円は、

【ネガティブ材料】
●各国中央銀行ハト派へ傾斜

●ユーロ圏経済の景気減速は明らか

●アメリカの経済指標も(雇用以外は)弱い
 

【ポジティブ材料】
●中国1-3月期GDP市場予想を上回る

●アメリカの雇用関連指標は堅調を維持

●アメリカの貿易赤字は予想以上に縮小

●NYダウ・ナスダックも堅調推移
 

【中立材料】
●アメリカ利上げ休止の可能性

●アメリカ利上げ継続の可能性

⇒結局はデータ(経済指標)次第
 

と、週を通してはポジティブ材料が勝った…と思いますが、結果は週の終値でおよそ1ドル=119円92銭と、先週の終値112円01銭から9銭程度のドル安円高となり、この週の取引を終えています。
 

中国経済は減速懸念後退

17日に発表された中国1-3月期の国内総生産(GDP)は前年同期比で、

前回:+6.4%
予想:+6.3%
実績:+6.4%

同じく発表された3月小売売上高も前年同月比で、

02月実績:+8.2%
市場予想:+8.4%
03月実績:+8.7%

同じく発表された3月鉱工業生産も前年同月比で、

02月実績:+5.3%
市場予想:+5.9%
03月実績:+8.5%

と市場予想を(特に鉱工業生産は大きく)上回りました。

中国経済の景気減速懸念は後退し、リスク回避の円買い(円高)も後退しています。
 

ユーロ圏経済の景気減速は明らか

しかし、ユーロ圏の経済指標は相変わらず弱く、特に18日に発表された製造業購買担当者景気指数(PMI)は、ドイツ・フランスをはじめ、ユーロ圏全域でも景気判断の節目である50を下回る状況です。

中国経済が回復を見せる一方、ユーロ圏経済の景気減速は明らか</span>になっています。

この影響でユーロ売りドル買い(ユーロ安ドル高)が進み、結果ドル円でもドル買い円売り(ドル高円安)となりました。
 

アメリカ経済指標は強弱まちまち

先週のアメリカ経済指標はまちまちでした。

3月鉱工業生産や設備稼働率、4月製造業PMIやサービス部門PMIが市場予想を下回る一方、2月貿易赤字は予想以上に縮小し、3月小売売上高も市場予想を上回るなど、良悪材料が交互に出てきています。

ドルの下値は底堅かったものの上値も重く、値動きの少ない展開となっています。
 

週間の値動きはわずか40銭

19日、日本と中国を除くキリスト教国の主要国は「聖金曜日(=グッドフライデー)」の祝日のため休場。

結局ドル円は111円91銭-92銭でこの週の取引を終えています。

先週の値動きはわずか40銭と歴史的な動きのない週となりました。
 

ドル円の推移

先週のドル円推移は、111円76銭-77銭から112円16銭-17銭でした。

ちなみに先々週のは、110円84銭-85銭から112円08銭-09銭です。

さらにその前の週は、110円87銭-88銭から111円89銭-90銭です。

参考までにその前は、110円78銭-79銭から112円13銭-14銭です。

ひとつおまけに前週、110円35銭-36銭から112円07銭-08銭です。

もうひとつおまけで、110円38線-39銭から110円94線-95銭です。

 

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2019年4月22日週の予想

今週のドル円も、底堅い展開が予想されます。

上記通り、懸念されていた中国経済の景気減速懸念は後退しており、さらに中国政府による景気刺激策も効果を表しつつあることから、リスク回避の円買い(円高)は後退しています。
 

今週の重要なアメリカ・日本のイベントは、

04月23日のアメリカ:3月 新築住宅販売件数

04月24-25日の日本:日銀金融政策決定会合

04月26日のアメリカ:1-3月期国内総生産(GDP)

などが予定されています。
 

注目は、日銀金融政策決定会合は市場予想通り金融政策は現状維持、政策金利も据え置き…と思われるので、ドル円に一番影響を与えるであろうアメリカ1-3月期の国内総生産(GDP)を(笑

前期比年率で、

10-12月期:+2.2%
市 場 予 想:+2.0%

とアメリカ連邦政府機関閉鎖の影響からか前四半期実績を下回る予想となっています。

上回ればドル買い(ドル高)材料となりますが、1%台まで下振れるとアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測も広がり、ドル売り(ドル安)材料となることが予想されます。
 

アメリカ株高

上記通り、中国の経済指標は中国経済の回復ぶりを示しており、さらには中国政府による景気刺激策もあり、中国を起点とした世界的な景気減速警戒は後退しつつあります。

またFRBは利上げに慎重な姿勢を見せており、結果NYダウもナスダックも堅調に推移しており、株高を意識してリスク回避的なドル売り(ドル安)も後退しています。
 

データ次第

ただし、ドル円もアメリカ株価も現状年初来最高値付近で推移しています。

23日発表の新築住宅販売件数や、26日発表の1-3月期国内総生産(GDP)が市場予想を上回れば、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)姿勢となり、さらなる上昇が見込めるでしょう。

ただ、市場予想を下回った場合はFRBのハト派姿勢もあり、下回る幅によっては利下げ観測も広がるため、ドル売り(ドル安)が進みやすい可能性があります。

しかし、アメリカの雇用市場は堅調であるため、ドル売り(ドル安)が進んだとしてもその後買い戻し(ドル高)となる可能性が高いと思われます。
 

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、110円00銭から113円00銭までと予想します。

ちなみに先週も、110円00銭から113円00銭という予想でした。

(1ドル円為替見通しブログの1管理人の予想ね)

 

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FX(外国為替証拠金取引)の感想

今週話題とした日米通商協議

日本側は為替条項を巡って大騒ぎしていましたが…アメリカ側はニュースでもほとんど取り上げられず、日米通商協議の下準備…と言う認識だったようです。

そのためドル円にも影響を与えませんでした(笑
 

ただ交渉を終えた後の声明では「アメリカ側は676億ドルの対日貿易赤字についても問題提起している」と記されており、アメリカ(トランプ政権)の対日貿易赤字縮小を目指す様々な議論(圧力)は今後ますます激しくなることが予想されます。

来年にはアメリカ大統領選もありますから、実績欲しさにアメリカ側は強く交渉してくるでしょう。

そのなかには当然日本銀行による異次元金融政策などの(結果的に)円安誘導施策も含まれてくることでしょう。

中国や韓国、カナダメキシコ同様、為替条項も論議されるでしょう。

当然円高材料となります。
 

しかし現状、上記通りアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ慎重姿勢を好感した株高が進んでいます。

4月22日現在、株価・ドル円に関連する指標として注目の恐怖指数(VIX指数)は12.42

先週末の12.01には及びませんが、それでも今年一番の低水準で推移しています。

通常は10から20の間で推移する指数ですので、市場は冷静さを保っている、と言えるでしょう。

アメリカ株価も大きく崩れなさそうですし、逆にさらに上昇しそうな勢いです。

そのためドルも大きく崩れない…と思うのですが…。

個人的にも特にアメリカ株価は頑張れー!

(どこにでもある1ドル円為替見通しブログの1素人管理人の意見ですからね!)
 

今後のドル円相場は、

短期:107円~114円程度のレンジ相場

長期:105円~115円程度のレンジ相場

と予想します。

110円を挟み±5円程度でしょうか。

みなさまの資産運用投資の手助け(参考)になれば幸いです♪

 

 

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